楽しい美味しい給食の時間。
配膳が済むと「献立の発表」があります。保育者が一品ずつ紹介すると、お友だちも繰り返します。

保育者が「献立の発表」について説明すると
「あぁ。だから、いつもお家でもしているのね。私にも『ママも繰り返して』って言われるんです。」と。


よく聞いてみると○○くんは、食卓に並んだ料理を「□□の~焼き」のようにオリジナルに「ネーミング」して、お母さんに復唱するようリクエストしているようです。

ある日のお迎えで、ほしぐみさんの○○くんのお母さんから
「給食って、料理名を言い合ったりしますか?」と、
玄関にあった給食のディスプレイを見ながら質問されました。

○○くんが先生、お母さんが園児、かな?
園での習慣がお家でも再現されている光景を想像し、可愛いと思う気持ちと共に、1人ひとりにとって「良いルーティン」として根付くことを考えながら保育をしていこう、という気持ちが改めて湧いた出来事でした。

「食べたもので身体はできている」と聞いたことがありますが、「積み重ねたもので心はできていく」のかな、とも思いました。